2012年9月17日月曜日

オーストリア研修の最後に

エコーの臨床研究も終了となりました。
研修中にお世話になった仲間たちがわざわざ仕事部屋に挨拶に来てくれました。

こちらに来た当初は、「相手にしてもらえて、研究ができれば儲けもの。最悪見学だけかも。」ぐらいに思っていましたが、
実際色々と自分の行動範囲が広がってくると欲が出てしまい、今は、
「もっとがんばっていればまだまだ沢山のことができたのではないか」とも思っています。

患者さんとのコミニュケーション、外来受診日のマネージメント、投薬のコントロール、家庭医の存在、etc...
細かくなりますが、海外で臨床研究をすることの難しさを痛感しました。
日本でやるほうがはるかに楽チンだと思います。
それでも、週5日間エコーの外来を見て、多くの臨床データを集めることを日本で行うことは不可能なわけで、それが留学のメリットなのかもしれません。

最後に、お世話になったPr.からプレゼントをいただきました。


オーストリアのワインとお菓子とお手紙
 
 

ありがとうございました。