オーストリアとフランス留学ブログ
2013年3月31日日曜日
夏時間
神様が復活するため、この時期フランスでは3連休。
アルザス地方のみ、ドイツ時代の慣習が残り、4連休です。
アルザスは行政と宗教とのつながりが強いため、フランスの他の地域よりも2日(クリスマスと復活祭)キリスト教関連の祝日が多いそうです。
また、通常は司祭さんのお給料はお布施から賄われるそうですが、
アルザスでは行政からお給料が支払われます。
その他、教会の修繕費なども行政が負担しているそうです。
本日から時間が夏時間に変更。
見かけの日没が1時間長くなりました。
夜の7時半でも夕焼けが残ります
2013年3月23日土曜日
ドイツのケール
ストラスブールからライン川を挟んで隣接するドイツの街にケールという所があります。
トラムとバスで30分かかりますが、車があればストラスブール中心部から15分で着きます。川沿いに広い公園があるのと、日用品が安いので、地元の人たちがよくお出かけしています。我が家も週末のんびりスポットとして利用しています。
仏独 友好の懸け橋
手前がドイツ 反対側がフランス
高台からの景色
矢印はストラスブールの大聖堂
街の人はドイツ語とフランス語のどちらでも対応してくれます。
僕には関係ありませんが...
2013年3月18日月曜日
腱の癒着予防
手関節レベルの腱縫合時に、コラーゲンシート(COVAORTHO)を腱縫合部に巻きつけています。
ややbulkyなので、末梢には使いにくそうです。
2013年3月13日水曜日
中手骨骨折
中手骨骨折の治療は、
K-wireを遠位、近位から1本ずつ刺入し、
外でクランプして固定するオリジナルの器具を使っています。
基本的には手術にしています。
早期からの運動を許可しています
骨折線が遠位よりの場合は、こうしています。
2013年3月6日水曜日
手根管開放術
手外科全体では1週間に30件近く手術しています。
中環指間の延長線上
1.5cmの皮切
手術時間は4,5分です。
2013年3月1日金曜日
DIP関節固定
DIP関節固定は、
openよりも低侵襲
靭帯や腱の展開がないので、安定性が良く、癒合不全が起こりにくい
ということを理由に
SBI社のPercuFIX™ Percutaneous Fixationを使って、軟骨を削ることなく指先から経皮的刺入するのみです。
no more nonunionなので個人的には真似できませんが、外来で診るXp経過では確かに癒合しています。
コンプレッションスクリュー。尾側は指でパキッと折れる。
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