フランス、スイス、ブラジルから参加者約10人(整形外科手の外科、形成外科手の外科、神経外科)。
シュミレーター、ミミズ、鶏肉の血管を使って練習しました。
エキスパートに手ほどきを受けながら |
手前は実機、奥はシュミレーター(テレビゲーム) |
モニター画面、オペレーターにはもっと立体的かつ鮮明に術野が見えます |
利点
カメラが2つついていて複眼になっている。通常のマイクロより立体的に見える。(かなり快適)
操作している手の動きを1分の1から5分の1の再現に調整できる。
アームの回内外が360度可能。
欠点
感覚のフィードバックがなく、抵抗はゲージとしてモニターに表示される。
マニュアルで手術した方が早い。
血管や神経のレーザー縫合と併用するとか、ナビゲーション機能とシンクロするようにするとか、
未来に向かって改良が進んでいます。
現時点では、腕神経叢などの神経移植手術をエンドスコピカリーに小皮切で行うことを適応の前面に挙げています。