デュプイトレン拘縮はギョーム・デュプイトレンの名前が由来ですが、
ギョーム(Guillaume)というのは英語でのウィリアム(William)と同じです。マイケルとミハエルみたいな。(GとWで全然違う気がしますが・・・)
デュプイトレンという苗字もフランスではデュプイトハンみたいに発音しています。
デュプイトレン拘縮をデュプイトラン拘縮と表記することがありますが、たぶんもフランス語の発音から“ラン”を用いているのではないでしょうか?(http://ja.forvo.com/word/guillaume_dupuytren/#fr)
ストラスブール手の外科ではデュプイトレン拘縮をPercutaneous needle fasciotomyで治療しています。
コラゲナーゼは“研究者と製薬会社が仲良しに違いないし、そもそも値段が高い。”というご想像により使っていません。ちなみにインスブルックではたくさん使っていました。
確かにこれならコラゲナーゼと同じことだと思いました。
再発率が気になりますが、early stageなど適応を選べば有効な手技だと思いました。