2013年2月28日木曜日

アキレス腱のエラスト所見と病理の関係

インスブルックでの最初の仕事は
アキレス腱のエラストグラフィーの所見と実際の病理は関連があるのか?
というテーマでした。

フレッシュカダバーのアキレス腱をB-modeエコーとエラストグラフィーで観察し、
腱の変性をどの程度描出できているのかを調べました。

プロジェクト自体は、自分が参加したときには終わりかけていて、完全な後乗りですが、無事に形になりました

Achilles Tendon Assessed with Sonoelastography: Histologic Agreement Radiology 121936; Published online February 28, 2013, doi:10.1148/radiol.13121936

2013年2月23日土曜日

手関節鏡研修コース(ベーシック)

昨年の11月に続き、丸2日かけて手関節鏡のコースがありました。
今回はベーシック、ということで、ポータルの位置や器具の使い方などが重点的に教えていただきました。

加えて、スワンソン、CM人工関節、橈骨遠位端骨折用プレートのworkshopがありました。
12月21日のブログ内容と別意見になりますが、
デモンストレーターに、「CM人工関節は9年は大丈夫、10年で500例やってます。」という先生がいらっしゃたので、今度見学にうかがわせてもらうことにしました。

 
 



2013年2月12日火曜日

ストライキ好きですね

こちらで生活してから、医者とバスと農家のストライキを見ました。

今度はうちの息子が通う小学校の先生たちがストライキ。

サルコジさんが減らした授業時間(ゆとり教育?)をオランドさんが教育改革で増やそうとしたけど、教員の給料が変わらないのが争点。
ちなみにサルコジさんが授業時間を減らした時は給料据え置きだったらしい。

息子のクラスの担任の先生はグレーヴィスト(ストライキします)なので、これからスポットでお休みの日があるそうです・・・

ノングレーヴィスト(ストライキしません)の先生が担任のクラスでは普段通り授業があります。

親御さんも騒ぎません。
フランスなので。