橈骨遠位端骨折は基本全例手術にしています(500例/年)。
15mmの小皮切です。
角度調整可能なロッキングシステムを作って、使っています。
整復操作の時に、牽引ではなく橈尺骨を外側から握りつぶすようにしてコンプレッションをかけて整復する動きがあるのですが、もしかしたらこれが肝なのかもしれません。
保存加療の時にでも使えそうなら試したいのですが、あいにく権利がありません。
またご報告します。
術後外固定はしません。
数か月経つと、傷はほとんど見えなくなります。