2012年1月29日日曜日

ビザ申請

私の場合、4月からオーストリア、9月からフランスというスケジュールを組んでいたので、
「オーストリアから一時帰国せずに直接フランスに渡れるのか?」
という問題があります。
引っ越しや飛行機のことを考えるとフランスビザを取るためだけに日本に一時帰国することは大変なコストです。
できればオーストリアに発つ前にフランスのビザを取得してしまいたいのですが、大使館のHPを見ると、「出国の3か月前からしか申請を受け付けない」とのこと。

フランス大使館に上記内容を問い合せはじめたのが2011年の夏。
しかし、フランス大使館に対するビザの問い合せは、
電話では受け付けられません。
もちろん日本語メールは無視されます。
メールの返事は1~2週間平気でかかります。
仏語で送れば少しは反応がいいかと思ってがんばって書いてみましたが、変わりませんでした。
しかも質問の内容に答えてくれず、けんもほろろ。
フランス受け入れ先の教授が直接大使館と連絡を取り合ってくださいましたが・・・

そうこうしているうちに出国まで3か月、「フランスに入れるの ?」とひそかに思い始めています。

仕方がないので、とりあえず必要書類を揃えて直接行ってみることにしました。
(訪館にはHPから事前予約が必要です)

 
1. 長期ビザ申請書(HPからダウンロード)
2. 証明写真
3. パスポート
4. 理由書(フリーフォーマット、仏語)
5. 労働しない旨の誓約書
6. 経済証明書 - 300万円以上
  • 銀行もしくは郵便局が発行した残高証明書銀行が英文で発行
  • 過去3ヶ月分の通帳コピーコピーを仏語翻訳(指定業者)→査証(大使館)
7. 滞在全期間をカバーした海外旅行保険加入証明書仏語版を保険会社が発行
8. フランスでの住居証明書→長期滞在用ホテルを3か月契約し契約書を郵送してもらった  
9. 18未満の場合、予防接種の証明(母子手帳)→仏語翻訳(指定業者)→査証(大使館)
10. 6歳から16歳までの子どもの場合、入学許可書
   →息子は5歳。且つ入学申込みは2月以降なので保留
11. フランス移民局申請書 Formulaire OFII(ダウンロード)
12. ビザ申請料金
13. 戸籍謄本仏語翻訳(指定業者)→コピー査証(大使館)

書類集めが大変でしたが、どうなることやら。
都内からのアクセスならまだしも、地方から来る方はよっぽど心労が絶えないと思います。